日本のプラスチックゴミ削減と食料自給率向上を目指す営業支援サービスのKANKIKU、代表の木村きく子です。
2020年暮れから、キムチ商品開発のアイデアをあたため中です。
そう、KANKIKUとして、キムチを販売してみたいと思っているんです。
発酵食品として、乳酸菌パワーで免疫力を高められるといわれるキムチ。毎日、大さじ山盛り1杯ほど食べると健康に良いそうです。我が家もみんなキムチが大好き。
しかし、よく見かけるプラボトル入りキムチ。強度のあるプラスチックなので毎回食べ終わるとかさばり、ごみになるのが気になっていました。(プラスチックゴミとして回収して、リサイクルされるのかも疑問)
とあるお気に入りのキムチについて、そのボトルのことを販売元に問合せたところ、
”商品の性質上、割れてキムチが漏れ出ないように配慮するため、プラスチック容器を採用している。
ただ、円形ではなく、六角形ボトルにすることでプラスチック使用量を削減している”
という丁寧な回答をいただきました。
六角形ねぇ・・・キムチそのものの商品価値が非常に良いものでも、プラボトル入りであることを妥協して買い続けるのは少し納得がいかない。ジレンマです・・・
そんなことを思っていたところ、NHKの「今日の料理」で、手作りキムチの作り方を紹介していました。
オキアミがなくても、イカの塩辛で代用できるということで、自家製キムチを作ってみたところ、これがなかなか美味しくできたのです。
大晦日、2月下旬、そして3月。計3回自家製キムチ作りをいたしました。
が、やはり素人が作ると色々と課題が。
我が家の場合、味は良かったのですが、かなり大容量を作ったものだから(1か月分ほど)、保存方法が良くないのか、2週間過ぎるとピンクカビが出てきてしまいました。
キムチをせっせと自家製にしてみて、思ったこと。
1.自家製は、プラゴミ削減というところ(いわゆるゼロウェイストな取り組み)では満たされます。
2.味も、何が入っているかわかっているので、化学調味料不使用で安心感のある味になります。
3.国産の野菜など食材を選べるし、自分好みの味付けができます。
4.KANKIKUの事業の一環として販売したいのであれば、プロのキムチ製造メーカーに相談した方が商品として精度がよいでしょう。そしてその方が現実的でしょう。
ということで、ただ今、市販のキムチを色々買い込んで、日々試食しています。デパ地下の漬物専門店の袋入りキムチはドキドキわくわく。なんせ、300gで1000円近くしたので目が飛び出ました(笑)
OEMでKANKIKUのコンセプトに沿った商品づくりを受けてくださるところを探したり、そういう展開に持っていけるようなきちんとした計画を立てるのは楽しいです!そんな視点でキムチを見ていると、とてもわくわくしてきます。
さぁ、今晩も、キムチを食べて免疫力アップ!!